公務員希望者

公務員とは?

おもな公務員の種類

★:技術系区分の採用がある受験先

国家公務員 ◎国家公務員総合職 ★
国家総合職に合格すると、国の各省庁に、将来の幹部候補として採用されます。いわゆる「エリート官僚」を目指すコースで採用後の昇任も早く、入庁4年くらいで本省庁の係長程度になります。それだけに公務員試験の中では難関中の難関です。合格者には東京大学をはじめとした国立大学の占める割合が大きいですが、近年は私立大学が健闘を見せており、合格者の多様化が進んでいます。
◎国家公務員一般職 ★
国家一般職試験の行政区分は全国9ブロックに分れています。行政北海道ブロックは、北海道内にある、各省庁の出先機関に勤める中堅幹部職員を採用する試験です。各省庁の仕事内容はそれぞれの分野で専門化されており、自分の興味ある仕事を存分に突き詰めることができます。
◎国税専門官
国税局や税務署において、適正な課税を維持し、また租税収入を確保するため、税務のスペシャリストとして法律、経済、会計等の専門的知識を駆使し、国税調査官・国税徴収官・国税査察官として業務を行います。
◎裁判所職員一般職
各裁判所の事務局や裁判部に配属されます。事務局では、総務課・人事課・会計課等の司法行政部門全般を処理し、裁判部では、裁判所書記官の補助者として各種裁判事務を担当します。
地方公務員 ◎北海道職員 ★
北海道の都市計画、政策立案、条例制定、税に関すること、教育、警察組織の運営、道民の生活全般に関わる文化、環境、福祉などあらゆる分野の仕事に取り組みます。
◎北海道警察官
道民の生命に関わること、犯罪の予防など公共の安全と秩序の維持を目的として従事します。地域部・刑事部・生活安全部・交通部・警備部・総務部・警務部などに配属されます。
◎札幌市職員 ★
区役所または各部局に配属され総務、税務、福祉など行政事務全般に従事する一般事務「行政コース」のほか、市立の学校に配属され経理、施設管理等を行う「学校事務」や「消防吏員」等の区分があります。
◎市町村職員 ★
道内の各市町村で住民票、戸籍管理、道路、公園などの施設管理など地域住民と直接関わる行政事務に従事します。